2021年7月29日、夏休みの特別講義として、地元高槻で「清水っ粉」という米粉を生産されている農家さんと、京都信用金庫さんにご協力いただき、「銀行×農家×学童」の特別プログラムを実施しました。
銀行の裏側体験と銀行のお仕事について support by 京都信用金庫
本来コロナウイルスの影響がなければ、現地の銀行へ行っての見学予定でしたが今回はリモートを使って対応していただきました。実際にせかんどはうすにあるタブレットを用意して、現地銀行とつなぎながら実際に銀行員の方にも来所していただきながらリモートワークを実施しました。
「お金ってどうやってできるのか?」
「お金はどんな種類があるのか?」
「銀行はどんな仕組みで成り立っているのか?」
など、ライププランナーの方にお話ししていただきました。
そのあとに、リモートを使っての内部探検開始!
銀行にある金庫を見せていただきました。中にはなんと、〇億円の札束の塊が!!!
子どもたちは本物を見て興味津々でテンションが上がっていました。
リモートが終了し、ここで隠していた模擬紙幣を登場させると一番のテンションで子どもたちはテンションMax!
実際に1000万円分のブロックの模擬紙幣を手に取って重さを体感。
銀行員さんはこれを使って練習するそうで、同じ大きさ・重さで作られています。
これを今回京都信用金庫さんのご厚意でいただくことができ、子供たちは自分が好きな枚数を持って帰ってくれました。
さらに、お土産としてみんな大好きマリオのクリアファイルをもらって大盛り上がりした午前中でした。
高槻発米粉 清水っ粉の生産者 support by 高谷ベーカリー
お昼からはお出かけということもかねて、高槻市の清水地区へ。
晴天の中、普段城西町にいる際にはあまり見ない田んぼを目の前にして子どもたちは大はしゃぎ。
早速、水路を発見し中へ!
カエルがいたり、カニがいたり、アメンボがいたり普段見ることが少ない機会なんで、すごく興味を持ってくれていました。
今回、何故田んぼなのか?ということですが、地元の物産品を知ってもらいたいという思いとどうやって農家の方々はお米を育てているのかを見てほしかったのでこちらまでやってきました。
で、実はここでせかんどはうすに来ているメンバーは、今週ここの米を食べているということを伝えると、何のことかさっぱりわからない様子。
今週月曜日にクレープつくり体験を実施しました。
この生地を今回清水っ粉で作らせていただき、自分たちが食べたものがどこでできているのかを学んでもらうためにこの田んぼにやってきました。
周りに田んぼがよくあった時には、農家の方から田んぼに入ってはダメ!と怒られたものでした。
でも、
何故ダメなのか?誰も実は知らない状態が多かったです。
本来、
「田んぼに入ると稲の根っこが踏まれることによる痛みがおき、稲自体が弱ってしまうからダメなんです。」と今回子どもたちは教わり、何故ダメなのかの「なぜ?」を解決してもらうことができました。
通常稲をとるということは絶対にしない季節ですが、今回子どもたちのために試験的に植えていただいた稲をとって根っこを見せてもらいました。
そのあと、実際に田んぼに入ってみよう!ということで、一番端の根っこが来ていない場所を使って入りたい人だけ田んぼウォーキングを実施。
肌で「体感」し経験することで、モノを大切に思ってもらえるように今回チャレンジしてもらいました。
最後に、ここの米粉を使ってお菓子を作ってくれているお店へもお邪魔。
どんなお菓子が作られているのかなども教えていただきました。
体験型民間学童施設「せかんどはうす」では、ほかにはない体験を通じた取り組みを織り交ぜながら子どもたちにとってこれまでにはない場所を提供していきます。
また、地域の皆様との連携をさせていただきながら、子どもたちにとっては楽しみながら学ぶ体験を通して子どもたちが楽しく過ごせる場所を目指していきます。
今回のご協力いただいた皆様
高谷ベーカリー 様
高槻でブランドの米粉があったことをご存知でしょうか?
地元高槻の北部清水地域で約40年以上も農業をされている高谷さんのご協力で、実際にお米がどのように出来ているのか、米粉のパンってどんなの?など普段触れないことを現地の田んぼを使って勉強させていただきます。
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京都信用金庫高槻支店 様
京都信用金庫さんは、京都を中心都市滋賀北大阪に幅広く支店を持たれている金融機関です。何より会員さんや地域の方々そして地域社会の発展に寄与することを基本理念としていらっしゃる金融機関さんです。
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